アクション
単純な手がかり取得や山札調査を超えた様々なアクションを設定できます。
アクションの新規作成・種類
左メニューから「アクション」に移動します。
「アクションを追加」をクリックし、アクションの種類を選ぶと、新規作成ができます。
アクションには以下の2種類があります(2023.12.7現在)。
設定できるアクション一覧
2023.12.7現在、以下のアクションが設定できます。
シンプルアクションの設定
アクション編集画面での設定
タイトル:アクションのタイトルです。どのように表示されるかは右側のプレビューで確認します。
説明文:アクションのボタンが「実行する」という名前で固定されているので、実行するという文言に合うように説明文を書いてください。
アクションの実行条件:キャラクターの制限だけであればチェックボックスで簡単にできます。その他細かい条件を設定したい場合は「高度な設定」を利用してください。
結果アクション:「実行する」を押すと何が起こるのかを設定します。画像の例では、実行すると特定の手がかりが配布されるよう設定しています。
結果アクションを複数設定する
以下の画像のように、結果アクションを複数設定することができます。
これらは、プレイヤーが「実行する」のボタンを1回押したときに一連のアクションとして全て実行されます。上から順番に処理されますので、「手がかりを配布→通知を送る」の順で処理したい場合は、この画面で上からそう並ぶように設定してください。
アクションの配置(手がかり/フェーズでの設定)
アクションは、アクションの編集画面で設定するだけではゲーム中に登場しません。作成したアクションをどこに配置するのかを設定する必要があります。
配置できるのは、「手がかりの中」と「基本フェーズの中」の2ヶ所です。ここでは「手がかりの中」に配置する場合を説明します。「基本フェーズの中」に置く場合の操作はこちらをご参照ください。
以下のように、「日記」という手がかりの中に「中身を見る(1ページ目の内容を追加配布する)」というアクションを置きたいとします。
①左メニューから「手がかり」に移動します。
②アクションを配置したい手がかりの編集画面に移動します。
③アクション欄の「追加」をクリックします。
④配置したいアクションを選択して決定をクリックします。
アクション欄に以下のように表示されたら成功です。
パスワードアクションの設定
アクション編集画面での設定
タイトル:アクションのタイトルです。どのように表示されるかは右側のプレビューで確認します。
説明文:アクションのボタンが「実行する」という名前で固定されているので、実行するという文言に合うように説明文を書いてください。
回答:パスワードの正解を入力します。カンマ区切りで表記揺れなど複数設定することができます。空白スペースは無視されます。
回答タブを追加すると「おはよう」と入力されたら「おはよう」と返し、「こんにちは」と入力されたら「こんにちは」と返すような入力内容ごとの反応を設定することもできます。
アクションの実行条件:キャラクターの制限だけであればチェックボックスで簡単にできます。その他細かい条件を設定したい場合は「高度な設定」を利用してください。
結果アクション:「実行する」を押すと何が起こるのかを設定します。パスワードを正しく入力できた場合とできなかった場合に分かれています。
共通タブ:正答の回答タブを複数設定しており、それらに共通した結果アクションがある場合は共通タブに設定します。例えば正答の回答を入力すると、まず効果音が鳴り、その後は入力内容ごとにアクションが分かれる場合、共通タブに「効果音」を設定し、回答1以降にそれぞれの結果アクションを設定するとよいでしょう。
画像の例における、結果アクションの中身はそれぞれ以下のようになっています。
アクションの配置(手がかり/フェーズでの設定)
アクションは、アクションの編集画面で設定するだけではゲーム中に登場しません。作成したアクションをどこに配置するのかを設定する必要があります。
配置できるのは、「手がかりの中」と「基本フェーズの中」の2ヶ所です。ここでは「基本フェーズの中」に配置する場合を説明します。「手がかりの中」に置く場合の操作はこちらをご参照ください。
以下のように「議論フェーズ」に、パスワードで金庫を開けられるアクションを配置したいとします。
①左メニューから「フェーズ」に移動します。
②アクションを配置したい手がかりの「基本フェーズ(議論フェーズなど)」に移動します。
③フェーズの内容の下部にある「追加」ボタンをクリックします。
④「アクション」を選択します。
⑤該当のアクションにチェックを入れて「決定」をクリックします。
以下のように適切に追加されたら成功です。
発展編:実行条件の高度な設定
シンプルアクションとパスワードアクション両方で使用できる、高度な条件設定について解説します。
アクションの実行を1回に制限したい
特に条件を設定しなければ、アクションは成功後も誰でも何回でも実行できてしまいます。
例えば、「実行する」で特定の手がかりを実行者に配布する設定にしていた場合、Aさん実行後にBさんが実行すると、手がかりはAさんの手元から消え、Bさんの手元に移ります(アクションの実行が上書きされるため)。
そういった状況を回避したいときは、アクションの実行が成功したら、それ以降はアクションを実行できないような条件を設定する必要があります。設定の例を画像で示します。
シンプルアクションの場合
パスワードアクションの場合
上記のシンプルアクションと同じように設定してしまうと、パスワード入力に誤答した場合でも「実行した」と判断され、それ以降は誰も入力にチャレンジできなくなってしまうので、少し設定に工夫が必要です。
その他の制限
「あるフェーズの進行中のみ」、「ある通話ルームにいるときのみ」、「ある手がかりを持っている人のみ」などの条件を設定することもできます。
シナリオの内容に合わせてご活用ください。
最終更新