文章のよくある指摘

詳細審査では一般的な文章のルールに基づき、誤字脱字や書き方の指摘をおこなっています。

シナリオ制作時(審査提出前)から以下の指摘例を意識していただくと、再提出や審査後の修正が少なくなります。

漢字ではなくひらがなで書くのが一般的なもの

①補助動詞

補助動詞とは、その動詞としての本来の意味や独立性を失い、他の動詞や品詞に後続することで補助的な意味を加えるものです。「て」や「で」に続くことが多いです。例は以下の通りです。

  • ~して頂く→していただく

  • ~して下さい→してください

  • ~して置く→しておく

  • ~と言うことだ→ということだ

  • ~出来る→できる

②こと

熟語の一部になっている「事」は漢字でかまいませんが、「~ということ」 「~することができる」などの「こと」はひらがなで書くのが一般的です。

③とき

「場合」に言い換えられる「時」は、ひらがなで書くのが一般的です。

記号

①――(ダッシュ)

「だっしゅ」と打つと変換できます。アンダーバーやハイフンではありません。使用の際は2つ繋げるのが一般的です。

②……(三点リーダー)

偶数個を繋げて使うのが一般的です。

③!?

句点の代わりに使用する!や?の後ろにはスペースを空けるのが一般的です。

④、。

読点がなく読みづらい文章や句点の抜けが多く見られます。提出前に一度ご確認ください。

その他

①字下げ

キャラクターテキスト等の文頭の一字下げをするのかしないのかが統一されていないものが多く見られます。提出前に一度ご確認ください。

テキストや読み合わせの地の文では字下げを推奨しております。

②表記揺れ

1階・一階、パーティ・パーティー、カタカナ人名などの表記揺れが多く見られます。提出前に一度ご確認ください。

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